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代表挨拶

代表挨拶

このゆび株式会社、代表取締役社長のご挨拶

このゆび株式会社を創設したきっかけは、保育士である妻を見ていたからです。私の妻は、保育士として長年勤めていますが、働き方を間近で見ていてとても驚くことが多かったのです。
連日のサービス残業、多くの手書き書類、上司や同僚とのストレス、保育のやり方の違いなど。
私はこれまで、組織コンサルタントとして多くの企業の職場をみてまいりましたが、それと比べても、保育園という業界は大変な状況であると感じました。
このようなストレスが続くと、妻は段々と疲れがあらわになり、「子どものためになっているのかな」と不安を口にするようになり、私は強い疑問を感じました。
”子どもと豊かに関わるはずの保育士が、なぜこんなに追い込まれているのか”
妻が勤めている保育園に限らず、多くの園施設は閉鎖的なところが多いと感じた私は、それから半年の期間を掛けて100人以上の保育士に話を聞きました。その中で多くの保育士が口にした言葉があります。
「保育園は閉鎖的」「相談できる同僚が少ない」「園長や主任への意見が難しい」「他の園を知る機会が少ない」
閉鎖的に感じられる環境が、保育士の離職や体調不良、職員の一斉退職など、マイナスな方向に繋がっていると結論に至りました。
しかし、それとは逆に、どの園施設でも改善の余地はあることも、私には大きな一歩を踏み出すきっかけでもありました。
そこで、私は働きやすい環境づくりをはじめ、よりよい職場運営や経営を提案し、保育士には、自分らしさを大切にしながら、保育ができるオープンな保育園探しをサポートできる会社を立ち上げ、
保育士と園施設の両方にアプローチをすることで、様々な垣根を取り払い、保育全体がフラットになれる土壌を設計するお手伝いをしていこうと考えています。
“この指とまれ!”と人が自然と集まり、子どもたちだけでなく、大人も育ち、また同じように時代の流れと共によりよい社会をつくる。
そんな社会づくりのお手伝いを行うべく、邁進してまいりたいと思っています。

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